ネットを使った収益化の代表なものとして、グーグルアドセンス、Amazonアソシエイトなどが有名どころだけど・・・。
このサイトでも利用していますけど売り上げは・・・赤字ですよね。
そこで第3の選択ともいえる趣味を生かして収益をあげようと思う。
編集長の趣味ってラ〇〇〇ですよね。それはそれでもうすでにやっているじゃないですか?
内緒にしていたけど小説書きも趣味なんだよ。 カクヨムという小説投稿サイトがあって、そこに小説を投稿するとアクセス数によって収益をあげることができるのだ。
編集長、以前作文で褒められたことは一度もないといってませんでしたっけ?
ネットを使って収益化を図る手段としては、グーグルアドセンスやAmazonアソシエイトとか、最近ではユーチューブも話題ですよね。
でも、一部の人をのぞいて生活できるほどの収益をあげるのが難しいのも事実。このサイトも現時点ではサイトの維持もできないくらいの赤字です。
どうせ赤字なら手広く気長に趣味を生かして収益化を図るのもよいと思います。なぜなら、末永く取り組んでいけばAmazonではないですが、結果としていくつかのサイトをまとめてみたらロングテールサイトになるはずで収益もでてくるはずだからです。
でも、サイトを維持することで赤字が膨らむのは望ましいことではありません。
そこで、無料でサイトとして維持できて収益化が図れればよいわけで、そこで私が注目したのが小説投稿サイト「カクヨム」です。
目次
小説投稿サイト「カクヨム」とは
カクヨムは、Web上で自分が書いた小説を投稿誌し、公開できるサイトです。比較的自由なスタイルで物語を書けます。特定のジャンルや設定に偏ること無く、多様なジャンル、例えば二次創作小説についても、許諾の取れたタイトルについては公式に投稿可能とのこと。
しかも、カクヨムでは、ロイヤルティプログラムという収益化プログラムも用意されています。
自分の小説に広告を掲載して閲覧数等の数値を元にしたアドスコアが貯まっていきます。
毎月広告売上を、作者の皆様とカクヨム運営とで7:3の割合で分配した後、各自のスコアに基づいて分配します。
しかも、広告の掲載は作品ごとに設定できます。
そしてサイト維持費用は無料!
なかなかナイスなサイトですよね。
しかも実力と運があれば書籍化の可能性もあるので、夢の印税生活が送れるかも!
運営はKADOKAWAという大手出版社です。そんなところも評価できますよね。
正直、小説投稿サイトとしては地味な感じはしますが、小説に対する真摯な態度が伝わる比較的良心的なサイトだと思います。
小説を書く道具について
昔、テレビを見ていたら小説家が、「私は原稿を書き直しや推敲したことがない」とインタビューに答えていました。
私みたいに授業で散々書かされてきた作文で賞に入ったことはおろか、褒められたこともない人にとって原稿用紙に小説を書いていくなんで太平洋を平泳ぎで横断するのと同じくらい無謀であり、無策すぎると思います。
まして、仕事をしながら原稿用紙が広げられる場所と時間を確保するのも難しいはず。
近眼な人が眼鏡をかけることで日常生活を不自由なくくらせるように文章が苦手な人こそ文明アイテムを利用して文章を書くというハードルを低くすることは絶対条件です。
そこで、私が小説を書くにあたって使ったアイテムをご紹介します。
もちろん人それぞれなので紹介するアイテムを参考に必要に応じで工夫してみてくださいね。
テキストエディター一択でいいんじゃないという人は作文うまい人です。もし、作文が苦手な人ならテキストエディターだけで小説が書けないことはよくわかるはず。
たとえるなら、テキストエディターは、レンズの入っていない眼鏡です。
本当に作文が書けない人は、ジャストシステムの「一太郎」と「角川類語辞典」、「広辞苑 第七版 for ATOK」をセットで購入をお勧めします。
何が優れているかというとずばり適切な語彙選択ができる点です。例えば、「おすすめ」にはいろいろな漢字があります。どの漢字が適切なのかは、その時その時で変わるのは当然ですが、どういうときにどの漢字を使うのかが作文が苦手な人には判断が難しいです。
そんなときも「おすすめ」と入力して変換キーを2回押すとお奨めの意味や用例がでてきます。また、ENDキーを押すことで辞書を切り替えることもできます。
ネットでも同様に調べることができますが、検索エンジンに文字を入力してしらべる手間を考えると一太郎を使った方が思考の邪魔になりません。
また、一太郎には文字数もすぐわかるし、読み上げソフトもついていきます。
この読み上げソフトの使い方については別に取り上げますね。
それとグーグルのアカウントです。
これはグーグルドライブを使って小説のデータをどこでも同期させるためです。
iPhoneの人ごめんなさい。私はアンドロイドしか持っていないのです。
Androidでは次のアプリがお奨めです。
①Jota+(イオタ・プラス)
Android用の本格的なテキストエディタです。お金を払ってPRO-KEYを購入してフルスペックにしましょう。
②Jota+ Drive ConnectorV2
これはPROーKEYを購入すると使えるアプリです。これでグーグルドライブのデータ読み込み書き込みができます。
③T2S: Text to Voice – Read Aloud
海外のアプリですが、日本語も読み上げることができるアプリです。このアプリのすごいところは読み上げもできるけどテキスト修正もできちゃうところです。
小説を推敲するコツ
あれ? 流れからいくとここは「小説の書き方のコツ」ではないかと思う人もいるかもしれません。でも、作文が苦手な人が小説の書き方のコツが書けるはずがないじゃないですか。
ここは小説を推敲するコツを紹介します。
それは書いた小説を読み上げソフトやアプリを使って聞くということです。
文語体とか口語体とかありますが、堅い話は抜きにして自分の書いた小説を音声で聞いてみると「変な言い回し」に気がつくことができます。また、聞きながらテキストを目で追っていくと誤字とか脱字もよくわかります。
よく小学校の時に担任の先生に自分が書いた作文を声に出して読まされたことがあるでしょう? そうすることで表現がおかしいところがわかった記憶はないですか?
とにかく作文が苦手な人には超お勧めの推敲の仕方です。
実際に小説を投稿してみた
さっそくカクヨムに登録して短い恋愛?小説を投稿してみました。
せっかくなのでカクヨム内で行われていた「5分で読書」短編小説コンテストの「想いが通じる5分前(恋愛)」部門にも応募してみました。
タイトル名は「恋は当たって砕けよ」です。
簡単に内容を紹介しましょう。
ボクは人に言えないオタク的趣味人だった。同じ会社の先輩であるボクが後輩であるエリハさんに告白する決心をしてデートをしたのだが・・・。お宅的趣味人の恋の行方は?
という感じです。
よかったら読んでみてくださいね。
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