コンビニATM利用手数料と振込手数料の無料化策として住信SBIネット銀行に口座を開設してみた

いわ
いわ

以前にアップした「2020年3月からみずほ銀行の「うれしい特典」がうれしくなくなるのでどうしようかと考えてみた」の対策を考えて実行してみたのだ。

助手
助手

さすが、(仮)編集長、素早い対応ですね。

いわ
いわ

今回のみずほ銀行の対応は私みたいな平均的(貧乏)預金者にとっては、何も得るものが無く、単なる無駄な出費にしかならないからな。

社会的に「なんだそりゃー」と話題にでもなったら、平均的(貧乏)みずほ銀行預金者のプチ大移動なんて状況も生まれかねないと個人的に危惧しているくらいだ。

助手
助手

それでどうしたのですか?

いわ
いわ

まあ、まちたまえ。順序よく話していくから。

ライフスタイルは人によって様々です。

もちろん一人ひとりに必要な銀行サービスも違ってきます。

私の場合はということでご理解いただき、読み進めてください。

また、内容についてはこの記事をアップした現在においてです。

私にとって必要な銀行サービスをまとめてみた

まずは、銀行サービスのうち私にとって「必要か」「必要でないか」をまとめてみました。

銀行サービス自分にとっては・・・
ATM手数料無料日中は仕事しているのでATMにいけない。
仕事場の近くに銀行のATMがない。
コンビニATM利用、しかも時間外での利用しか選択肢はない状況から、時間外も含めて手数料無料は譲れない。
回数としては月3回まで無料であれば十分。
他行への振込手数料家庭の都合とネットッショッピングでの代金支払いで月に3回は利用する。
従って月3回までの手数料無料は譲れない。
通帳ネットで確認できるなら、通帳があってもなくてもかまわない。
発行手数料取られるくらいならいらない。
カードコンビニATMを利用するのが前提なのでないと困る。
初回作成料も低額ならよしとする。
利率そもそも低金利だし、高額な預金者ではないので、マイナス金利でなければ気にしない。
ゼロ金利でもよい。
各種料金引落すでにメインバンクで引き落としているので必須ではない。
口座口座維持料をとるなら作らない。
初回開設料なら低額ならゆるせるかも。
あと給与の振り込み先口座として指定できること。
それができないといちいちお金を入金する必要があり、面倒なことになる。
海外送金したことないし、これかも予定はないので必要ない。
もし、そんなことが将来的に起こった場合には手数料はちゃんと払います。
ローンこれについても必要ない。

まとめると下のようになります。

私にとって必要な銀行サービスは

・コンビニATM時間外利用手数料が無料(月3回)

・他行銀行宛振込定数料無料(月3回)

・給与振込先として口座指定できる

そこで、私にとって必要なサービスのある銀行を探してみた

結論からいうとすぐに見つかりました。

住信SBIネット銀行」です。

もちろん私が必要とするサービスを受けるためには諸条件を達成しなくてはいけませんが、「みずほ銀行のうれしい特典」よりはずっとハードルが低いし、充実しています。

例えば5段階あるランクのうちランク2では下のような特典を受けられます。

ランク2の特典内容(※2020年2月現在)回数
ATMご利用手数料無料(コンビニATMも含む)月5回
他行振込手数料 無料月3回

しかもランク2になるための条件として、総預金の月末残高が30万円以上があればOKです。(※2020年2月現在)

しかも、口座開設後はしばらくの期間はランク2にしてくれるという太っ腹対応です。

さらに運の良いことに私の勤務先では給与の振り込み先をもう1つ増やせることが判明しました。

これで、わざわざ引き落とすために預金しなくて済みます。

でも、勤め先によっては、ネットバンクの口座を給与の振り込み先として指定できないこともあると聞いたこともあります。

なので事前に各自勤め先に要確認したほうがよいでしょう。

ここまでの好条件がそろったのですから、口座を開設するしかないでしょう。

住信SBIネット銀行に口座をつくってみた

リアル店舗の無い住信SBIネット銀行の口座をつくるにはいくつか方法があるのですが、私はスマホと免許証を使って口座を開設しました

細かい手順は省きますが、スマホをかざして自撮りしたり、免許証を撮影したりとネットに対してアレルギーのある方にはプライバシーやセキュリティーが心配でハードルが高いと感じるかもしれません。(そもそも、そのような人はネットバンキングは不向きですが・・・)

口座開設を申し込んだ私の個人的な感想は「世の中、ここまできたか!」です。

私が申し込んだのは、純粋な銀行口座とデビット機能付きのATM用キャッシュカードのみ

「他にもこんな口座やあんな特典が付いてくるものもありますぜ」と口説いてきますが、必要なら口座開設後でも申し込めるのでここでは申し込まなずにスルーでOKでした。

申込完了後、2・3日するとメールで口座開設完了のお知らせが届きます。

そして、ログインして口座開設にともなう初期設定を行うと口座利用ができるようになります。

その初期設定で面倒なのが、設定するパスワードの数。

正直、忘れないためのメモが必須です。

逆に便利だったのが利用限度額の変更が容易なことです。

みずほ銀行では、振込限度額を低額に一度設定すると増額がネット上では完結できません。

でも、住信SBIネット銀行では増額もネットで完結できるのでお手軽です。

それから、「住信SBIネット銀行スマート認証」というアプリも導入しました。

これは、不正ログインを防ぐために利用時以外は鍵をかけるアプリです。

導入するにはPCでのログインが必須で、その過程もわかりにくいのですが、無事導入完了。

でも、これってスマホなくすとログインできないじゃん?!どうなっちゃうの?という心配もあったので調べてみました。

結論からいうと「なんとかなるけど時間と手間はかかるので、スマホはなくさないようにしなくてはいけません」ですね。

頻繁にログインする人でスマホをなくす自信がある!という人はアプリの導入を見送るのも手かもしれません。

さらに3日ほど待つデビット機能つきのATM用キャッシュカードが郵便書留で送られてきます。

これで住信SBIネット銀行の口座開設完了です。

まずは口座に入金

口座は開設できましたが、お金は入っていないので残金は0円です。

みずほ銀行からある程度のお金を住信SBIネット銀行に振り込んでみました。

すると入金された旨のメールがスマホに届きました。

振り込みした時には確認メールが届くのは普通だと思いますが、振り込まれたときもメールが届くのはおもしろい。

あとは、勤め先で給与の振り込み先に住信SBIネット銀行を追加すれば完了です。

これで、しばらくはこれまでどおり、コンビニATMを気兼ねなく使えます。

住信SBIネット銀行をしばらく使ってみての感想

これについては後日に追記します。

しばらくお時間ください。