Google AdSense(グーグル アドセンス)の審査に合格することは初心者ブロガーにとって、夢であり、目標であるといえるでしょう。しかし、2019年下半期現在、その審査はかなり厳しくなかなか合格できない方も多いと聞いています。
審査に合格するまでを紹介したブログを読み込んでいくと、8つの記事だけで審査に合格した人が一定の割合でいることがわかりました。
私も8つの記事だけで審査に合格したら、ブログを続けるモチベーションがさらに上がるのではないかと思いました。そこで、周到に準備をして審査申請をししたところ、『一発合格!』できました。
LINEスタンプがリジェクト(不合格)した後だっただけにうれしさ倍増です。8つの記事で合格する人はそれないりいますが、これはこれですごいことではないかと思います。
そこで今回は、たった8つの記事で合格した時に注意したポイント、当時の状況など全てお伝えします!
目次
そもそもGoogle AdSense(グーグル アドセンス)とは
今更ながらですが、Google AdSenseについて簡単に説明しておきます。Google AdSense とは、自分のブログにGoogleから配信される広告を掲載して収益を得るサービスのことです。Googleが無料でやっているとはいえ、誰でも参加できるわけではありません。広告を目にするユーザーを呼び込む魅力的な独自のコンテンツをサイトをつくったうえで、克つGoogleの審査に合格する必要があります。
審査までの流れ
独自のドメインを取得することが前提で、サブディレクトリURLでの審査申請はできません。じつは、最初当ブログを立ち上げたときにサブディレクトリにWordPressを置いたためブログのトップページがサブディレクトリURLになってしまい先に進めなくなってしまいました。これをなんとか解決し無事申請が受理されたのでした。(この顛末については後日、別記事で紹介します)
アカウント開設後は、審査コードをサイトに埋め込むのですが、それも四苦八苦。これも何とか解決していよいよ審査申請ができました。あとは、結果を待つだけです。
広告を表示するサイトの URLとメールアドレスが必要です。
示されたコードを<head>~</head>に埋め込みます。
クリックするだけなので難しくはありません。
私の場合、審査申請から合格の通知が来るまでに3日間でした。落ちるときは半日程度で通知がくることが多いというので、1日過ぎても通知が来なかったときに合格を確信しました。
Google AdSense 申請したときのブログの状況
最初の記事を投稿してから20日目に審査申請しました。ちなみにドメインはムームードメイン、レンタルサーバーはロリポップです。
申請時は以下の8つの記事です。
- 本当に「老後に2000万円の蓄えが必要か」身をもって検証してみた
- 年間出生数90万人未満時代に突入した日本の未来を大ざっぱに予想してみたら「社長のなり手がなく会社がつぶれまくる!」という結果になった
- 対決 ミニシュー・プチシュー編
- 新型日産デイズ ボレロ インプレッション その1
- 新型日産デイズ ボレロ インプレッション その2
- WordPressとSANGOでブログを始めたばかりの私が「新規追加」した便利なプラグイン10本
- 初心者の私でもSANGOの『吹き出し』が使えるか身をもって体験してみた
- コミPoでブログの吹き出し用キャラをつくる方法
文字数についてはどれも2000字以上ありませす。文字数を数えるプラグインもあるみたいですが、使っていないので正確な文字数はわかりません。
また、結果の通知が届くまでに下の記事を1つ追加しています。
- ロリポップと「Head, Footer and Post Injections」を使ってGoogle AdSenseのコードを挿入しようとしたら403エラーが出るので解決してみた
固定ページには下の2つを配置しました。
- お問い合わせ
- プライバシーポリシー
「お問い合わせ」については、Contact Form 7というプラグインにて製作しました。このプラグイン超便利です。あっという間に完成です。
プライバシーポリシーについては、Google AdSenseのヘルプにプライバシーポリシーについて必須コンテンツとして次のとおり掲載されています。
プライバシー ポリシーには次の情報を記載する必要があります。
Google AdSenseヘルプ
Google などの第三者配信事業者が Cookie を使用して、ユーザーがそのウェブサイトや他のウェブサイトに過去にアクセスした際の情報に基づいて広告を配信すること。
Google が広告 Cookie を使用することにより、ユーザーがそのサイトや他のサイトにアクセスした際の情報に基づいて、Google やそのパートナーが適切な広告をユーザーに表示できること。
ユーザーは、広告設定でパーソナライズ広告を無効にできること(または、www.aboutads.info にアクセスすれば、パーソナライズ広告に使われる第三者配信事業者の Cookie を無効にできること)。
第三者配信による広告掲載を無効にしていない場合、広告の配信時に第三者配信事業者や広告ネットワークの Cookie が使用される可能性があります。その点についても、次の方法でサイトのプライバシー ポリシーに明示してください。
第三者配信事業者や広告ネットワークの配信する広告がサイトに掲載されることを明記します。
対象となる第三者配信事業者や広告ネットワークの適切なウェブサイトへのリンクを掲載します。
これらのウェブサイトにアクセスすれば、パーソナライズド広告の掲載で使用される Cookie を無効にできることをユーザーに明示します(配信事業者や広告ネットワークがこの機能を提供している場合)。または、www.aboutads.info にアクセスすれば、第三者配信事業者がパーソナライズド広告の掲載で使用する Cookie を無効にできることを知らせます。
サイト運営者様のサイトや法律は国ごとに異なるため、Google でプライバシー ポリシーに関する具体的な文面を提案することはできません。サイトのプライバシー ポリシーを作成する際には、Network Advertising Initiative などのリソースを参考にされることをおすすめします。Cookie 使用の同意を得るための情報通知に関する詳細については、cookiechoices.org をご覧ください。
内容を理解するのもちょっと大変なので、プライバシーポリシーのコピペOKというブログを見つけて、それをちょっと手直したものを貼り付けました。
プロフィールは、サイドバーに表示させました。しかも、ご覧いただくとわかるかと思いますが、適度に大ざっぱで簡単なものです。もちろん個人を特定できるようなものは載せていません。
セッション数とは、訪問者数のことです。申請時のセッション数は0です。この数字には自信があります。なぜなら、ブログ解説当初より、グーグルアナリティクスを導入していたからです。
ありません。
Google AdSenseよりも他のアリフェイトリンクを先に導入してしまうと審査を落ちたときの理由探しに支障がでると思ったからです。それと、Google AdSenseの審査を合格すれば他のアリフェイトリンクの導入自体は簡単だろうという読みもあります。
まとめ
合格できた理由は、Google AdSense プログラム ポリシーに準じたブログに徹するということに尽きると思います。このポリシーに則していないものはGoogle側も認めることができません。
参考 AdSense プログラム ポリシーAdSenseヘルプ
そして、2000文字以上の記事。2000文字以上といってもただの文字の羅列ではなく、訪問者ファーストの文章となるように配慮されたものでなければならないと思います。作文で一度も褒められたことがない私ですが、下書きの段階でも、公開した後でも読み返しては読みやすいようにと絶えず手を入れています。
あとは文書構造とテーマです。文章構造については、目次を自動的に挿入してくれるプラグインを使って項目を意識しながら書きました。また、最初に書いた8つの記事の中に2つほど注目されるであろうテーマを入れました。我が家で購入した最新モデルの車の記事です。もし、最終的なところで人が判断するなら、流行のテーマがある方が良いだろうという単純な理由です。
合格してみて思うことは、少数精鋭で突破する方が結果的には近道ということです。ブログの体裁、プラグイン、記事の内容。自分で撮影した写真、センスはないですが、どれも事前に調べて丁寧に作ってきたつもりです。この記事を読んでいただいた方にとって少しでも参考になることがあれば幸いです。