船酔いの心配はないのですか?
普段車酔いしない人なら大丈夫だろう。
もちろん、海が荒れていれば別だけど。
さすが、新造船という感じだ。
じゃあ、ノープロブレムですね。
まあ、いくつか気になるところもあるけれど、個室を予約しておけば快適だな。
じゃあ、編集長が教えてくれたことが本当か確かめに行きたいので出張旅費ください。
さて、いよいよ乗船です。
前の記事で乗船までのことを紹介しているので、まだ読んでいない人はそちらもどうぞ。
オーシャン東九フェリーは「フェリーびざん・フェリーしまんと・フェリーどうご・フェリーりつりん」の4隻が運行していますが、基本的にどの船も同じつくりになっています。2016年に就航した比較的新しいフェリーなので設備も整っています。
ただ、客船ではなく、貨客船なので豪華ではないのは事実。
ホームページでも「シンプルフェリー」と紹介しています。
今回は、ただの乗船記ではなく、快適な船旅にするためのポイントと船内の様子について報告していきます。
目次
こんかいの船旅でわかったこと
今回の船旅に東京から乗船した人数は20人ほどでした。
私は個室を追加料金で予約したのですが、基本料金で乗船できる2等洋室もほぼ貸し切りでした。
とうぜん、お風呂も貸し切り状態。
24時間入浴可なのので、私は3回も入ってしまいました。
これが、繁忙期で満室だったら正直なところ快適かどうか怪しいです。
繁忙期に利用するなら窓のある個室利用をした方が、ぜったい快適です。
2等洋室は窓がないので今回乗船したときも多くの方がロビーで時間をすごしていました。
繁忙期ならこのロビーの席も取り合いになると思います。
歯ブラシやタオルは、ありません。
船内でも自動販売機で購入でもできますが、それほどかさばるものではないので家のものを持っていくといいでしょう。
ドライヤー、リンスインシャンプー、ボディーソープは、お風呂場に用意されています。
船内にwifi環境はありません。
ネットへの接続は、携帯頼みにということになります。
海上なので、接続状況が心配ですが、95パーセントくらいの時間は接続することができました。
ただ、私が泊まった部屋は、陸上側だったので、窓のない2等船室や沖側の部屋だと接続状況はこれより悪いかもしれません。
船内には食堂がないので、食事は持ち込むか船内の自動販売機で購入の2択になります。
しかし、東京・徳島ともフェリーターミナルから歩いていける距離にはコンビニもありません。ですから、持ち込む場合はターミナルに到着するまえに購入する必要があります。2等寝室には、冷蔵庫はありませんが、個室には冷蔵庫があります。
あと、箸や醤油などの調味料、お湯は、船内に無料で用意されています。
海が荒れていなければ、船酔いはそれほど心配しなくてもよいでしょう。
それよりも、ゴンゴンというエンジンの振動と音がが寝るときにきになります。
普段から眠りが浅い人は、耳栓を用意しておくといいかもしれません。
お金が融通できるなら、一人旅でも個室の予約をお勧めします。個室には、3人部屋、4人部屋とありますが、3人部屋はベットが2つしかなく、3人目は床に布団を敷くことになります。
個室といってもルームチャージ代なので一人でも個室の予約はできます。
個室のメリットですが、①冷蔵庫がある。②テレビがあって衛星テレビをみることができる。③窓が有り景色をみることができる。④床があってすきなときにすきなだけゴロゴロできる。
それと船内は強制冷暖房完備なので空気が超乾燥します。今回の船旅ではUSB加湿機を持ち込みました。そんなふうに使えるところも個室の良いところです。
ゲーム機を持ちこめば、テレビでゲームもできますね。
船内の紹介
ソフトドリンク アメニティーグッズ ソフトドリンク アイスクリーム カップヌードル(お湯も出ます) 缶詰、ポッキー、インスタントコーヒー 菓子パン ハンバーグ・おつまみ・カツサンド スナック菓子 カレー、オムライス、スパゲッティーなど 五目あんかけチャーハン、がパオライスなど丼ぶり系 ビール、酎ハイ類
タバコの販売機はありませんでした。喫煙ルームはありました。
風呂場の更衣室 ドライヤーはあります シャワールーム リンスインシャンプー・ボディーソープはあります 湯船 石けん類は置いてあります
展望フロアー 貴重品ロッカー 共有フロアー 共有フロアー 車置き場・出向すると立ち入り禁止エリアになります 車の出入り口 しゃこたんだと苦しいかも
自動販売機の横のロビー お湯・お茶・冷水サーバー 自動販売機用電子レンジ 自由に使える電子レンジもあります 売店付近 位置を現在位置確認できます
実際にかかった費用
東京と徳島間の片道の乗船にかかった費用50,600円でした。内訳は次のとおりdす。私の場合は、乗員名、軽自動車1台、3名部屋のルームチャージ料がかかっています。
種別 | 数量 | 単価 |
車両料金(自動車) | ||
車長4m未満、車両2.5m以下 | 1 | 28,090円 |
旅客料金 | ||
運転手(自動車運賃に運転手1名分が含まれる) | 1 | 0円 |
大人 | 1 | 12,510円 |
ルーム料金 | ||
2等3名部屋洋室 | 1 | 10,000円 |
合計 | 50,600円 |
復路は、往復割引で1割ほど安くなり、46,930円でした。
往復で、97,530円です。
実は、この船旅では、GO TOキャンペーン期間中でしたので、これから35パーセント引きとなり、支払った金額は731,475円でした。
しかも、行きは8,000円分のクーポン券をいただき。帰りは7,000円のクーポン券をいただいたので、実質581,475円で東京・徳島間を二人で車付きで往復でき、しかも2泊の船旅を楽しめたことになります。
とってもお得な旅になりました。