ads.txtファイルを設置するルートドメインってどこ?

ずばり、独自ドメイン/ads.xtでファイルの中身が表示される場所だよ。

それだけですか~。

AdSense(アドセンス)で『ads.txtをルートドメインに設置しろ』といわれたけれど、どこに設置すればいいのかわからないという方も多いのではないでしょうか。

いわゆるads.txt問題は、こじれると解決するまで手間と時間がかかることが多いです。その理由の1つに、それぞれの会社で運用しているレンタルサーバーの仕様が異なるというものもあります。

まずはレンタルサーバーのヘルプを参照してみる、Googleにレンタルサーバー名も入れて解決方法を探すことからお勧めします。

それでも、なかなか解決しない方も多いと思います。もちろん、私もその一人でした。

私はロリポップを使っているのですが、ヘルプにもなく、検索しても情報量が少なく、解決までに長い時間がかかりました。

せっかくなので、後に続く迷えるブロガーのために今回の対応をまとめてみました。

この記事が役に立つだろうと思われる人は次の人たちです。

  1. ロリポップで運用している。
  2. 独自ドメインで運用している。
  3. ads.txtファイルを設置したけどその場所でよいのか自信がない。

公開(アップロード)フォルダを使っているかいないか

私の場合、近い将来、サブドメインで同時運用も考えているのでWordPressのインストール先として公開(アップロード)フォルダを設定しています。この公開フォルダを使っているか、使っていないかで画面表示が違いますので注意してください。

わからないという人はロリポップの『ユーザー専用ページ』にログインして『独自ドメイン設定』に入ると公開フォルダを使用している人はフォルダ名が表示されていますので確認してみてください。

公開フォルダを使っていない場合

『サーバーの管理・設定』から『LOLIPOP!FTP』に入ってください。左側にフォルダのアイコンがあり、その横にLと表示されその下にドメイン名のフォルダが表示されていると思います。

そして、そのフォルダをクリックするとWordPressのファイルが並んでいるかと思います。

この場所がルートドメインになりますので、この階層にads.txtフォルダを設置します。

公開フォルダを使っている場合

『サーバーの管理・設定』から『LOLIPOP!FTP』に入ってください。左側にフォルダのアイコンがあり、その横にLと表示されていると思います。そして、下には、ドメイン名のフォルダが表示されていますね。そのフォルダをクリックしてください。

そうすると、公開フォルダ名のフォルダがあり、他にindex.php.htaccessのフォルダがありあす。

この場所がルートドメインになりますので、この階層にads.txtフォルダを設置します。

ちゃんと表示されるか確認しよう

結局は、公開フォルダを使っていても使っていなくても同じ階層でした。ads。txtファイルを設置してもすぐにAdSenseに結果が出るわけでないところが混乱を招いているところです。

ただ、自分でその位置が正しいかを調べるとこができます。

検索窓に独自ドメイン/ads.txtと入れてファイルの中が表示されば、正しいファイルの設置場所といえます。

ただ、場所が正しくてもAdSenseの要注意が消えないときがあります。私の場合は、設置場所が正しくても2週間消えませんでした。どうして消えなかったのか、原因は何だったのかについては、下の記事をご覧ください。